【目次】 前p2-46<<【p2-47】>>次p2-48 (25)やまのこ 『やまのこ』山の神の日が春と秋にあった、二月七日と十一月の初寅の日、この日には山に入ってはならぬ。 入ると怪我をしたり病気にるという言い伝えがある。 (26)御大師講 『御大師講』(庚申講と言う所もある)六十一日目毎の庚申の晩に頭屋の家に集まり、庚申の神を祀って、南 無阿弥陀仏を唱えていた、(庚申様の掛け軸は有ったかどうか?)この晩は徹夜でお祭りを行い、色々な世間話を したらしい。 庚申様の塔は『なさんば』にあり、二十三夜塔と並んで建っている。庚申は「猿」であり、東南アジアでは馬の 災いを防ぐ力のある動物と考えられ厩の柱に猿を繋いでおく風習が行われていた。 すなわち庚申はその猿の日だから、この日祭りをする神は馬の安全を守りたまうべしと、考え始めたのが元だっ たかとも見られている。 (27)二十三夜講 『二十三夜講』(お日持ち)二十三夜講の頭屋では、庚申講と同じように、人が揃うとすぐに、まず宵の中に 祭りを行ったらしい。庚申と二十三夜はよく似ている。 二十三夜は仏教の人も口を出さなかったらしい、掛け軸も、作って売るものがなかった、これは今でもはっきり せず、石塔の表にも文字ばかり彫ったものである。秋の初めの七月二十三夜、冬の半ばの旧暦十−月二十三日と 言うのもあがもう少し詳しく調べないと詳細は解らない。霜月二十三日には、庚申塔に巨大な草鞋を吊り下げた。 小豆粥や漬け菜をお供えした。塔の字の上には日輪月輸が刻んである。 (28)秋葉日待ち 『秋葉日待ち』十二月の二十五日前後に火の用心の神、秋葉様を拝む、秋葉日待ちが行われ、木版摺りのお札 を貰ってきて、火を扱う側に貼っておいた。 |
記事: (25)〜(28)は記憶に無い。 |
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